東京駅八重洲口構内


2000年8月

ウルトラQ「地底超特急西へ」の いなずま号 が停車したホームは東京駅八重洲口構内のようです。ウルトラQ「地底超特急西へ」で、ホームに停車した いなずま号 に新聞記者達が乗りこもうとする場面には、現在の八重洲口構内(上の写真)と同じように太い四角柱の柱が並んでいます。また、その場面に写る天井の照明と床のタイルが、1968年(昭和43年)の八重洲口構内のものとよく一致します。

1968年当時の八重洲口構内の写真は参考文献[1]「よみうり写真館&ヨミダス文書館」でみることができます。そこにある写真番号009枝番1の写真がそれなのですが、写真番号と枝番が分かってもその写真へは到達できないので、その写真の見方を説明します。まず、「よみうり写真館&ヨミダス文書館」のページで「よみうり写真館」をクリックします。すると写真検索のための検索式を入力できるページに移ります。そこで検索式として 八重洲口*銀の鈴 を入力して検索すると目的の写真がでてくると思います。

ちなみに、いなずま号がホームに入ってくる場面ではホームの床のタイルはモザイク状です。タイルの模様が違いますが、わざわざ違う場所で撮影するとも思えないので、その場所もおそらく東京駅構内のどこかなのでしょう。

謝辞:ウルトラQ「地底超特急西へ」で いなずま号が入ってくるホームは東京駅八重洲口構内であるとの情報を下さった方に感謝致します。

追記(2001/10/25):DVD ウルトラQ Vol.6のライナーノーツによれば、いなずま号がホームに入ってくる場面は、東京駅地下の長いコンコースでの撮影だったようです。